寺田建築板金では、建築工事、屋根工事、板金工事など、
住まいに関する様々な板金工事を承っております。
長年の経験と確かな技術で、お客様の大切な住まいを守ります。
建築工事
新築から増改築、耐震補強まで、住まいに関するあらゆる建築工事に対応します。
お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案いたします。
- 新築工事
- 新築住宅の建設においては、計画から完成まで多くの工程があります。私たちは各段階で細心の注意を払い、丁寧な施工を心がけています。デザインの美しさだけでなく、耐震性や断熱性、耐久性といった機能面とのバランスを重視し、お客様が長く快適に暮らせる住まいづくりを実現します。
- 増築工事
- 現在の住まいを活かしつつ、床面積を広げるのが増築工事です。平屋の2階建て化や、敷地内への離れの増築など、ライフスタイルの変化に合わせた空間の拡張が可能です。全面的な建て替えに比べてコストを抑えられるメリットがありますが、既存部分との接続に伴う補強などが必要になる場合もあります。
- 改築工事
- 建物の床面積を変えずに、間取りの変更や構造の造り直しを行うのが改築工事です。老朽化した部分の再生や、災害等で失われた建物を元の規模で再建する場合などがこれに当たります。リフォームや単なる修繕とは異なり、建築確認申請が必要になるような大規模な工事も含まれます。
- 減築工事
- 生活スタイルの変化に合わせて、建物の床面積を減らすリフォームです。子供の独立などで使わなくなった部屋を撤去し、コンパクトで管理しやすい住まいに作り変えます。冷暖房効率の向上や固定資産税の軽減といったメリットがありますが、構造への影響を考慮した慎重な計画が必要です。
- 耐震補強工事
- 地震大国である日本において、住まいの耐震性を高めることは命と財産を守るために極めて重要です。壁の補強や基礎の改修などを行い、建物の揺れに対する強度を向上させます。自治体の補助金制度を活用できる場合も多いため、まずは耐震診断からご相談ください。
屋根工事
屋根は雨風や紫外線から建物を守る重要な部分です。
点検から葺き替え、カバー工法まで、状況に合わせた最適な施工を行います。
- 工事時期の目安
- 天井のシミや雨漏り、屋根材のひび割れ、色あせ、コケの発生などは劣化のサインです。これらの症状が見られたら、メンテナンスの時期が近づいています。早期発見・早期対応が建物の寿命を延ばす鍵となりますので、定期的な点検をお勧めします。
- 屋根材の種類と特徴
- 屋根材は大きく分けて、日本瓦や洋瓦などの「瓦屋根」、カラーベストなどの「スレート屋根」、そしてガルバリウム鋼板などの「金属屋根」の3種類があります。それぞれ耐久性、重量、デザイン、コストなどが異なるため、建物の構造や予算に合わせて最適なものを選定します。
- 屋根の形状
- 切妻(きりづま)や寄棟(よせむね)、片流れなど、屋根には多様な形状があります。形状によって雨仕舞いの良さやメンテナンス性、外観の印象が大きく変わります。リフォーム時に屋根の形状を変更することで、家の雰囲気を一新することも可能です。
- 葺き替え
- 既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に張り替える工事です。下地(野地板)から新しくするため、屋根の寿命を大幅に延ばすことができます。また、重い瓦から軽い金属屋根に葺き替えることで建物の軽量化を図り、耐震性を向上させる効果も期待できます。
- カバー工法
- 既存の屋根の上に、新しい防水シートと屋根材を重ねて施工する方法です(重ね葺き)。廃材が出ないため処分費を抑えられ、工期も短縮できます。また、屋根が二重構造になることで断熱性や遮音性が向上するというメリットもあります。
- 板金工事
- 屋根の頂上部分(棟)や谷部などを覆う金属板(役物)の工事です。これらは雨水の浸入を防ぐ重要な役割を持っていますが、風の影響を受けやすく、釘浮きや変形が起こりやすい箇所でもあります。雨漏りの原因となりやすいため、こまめな点検とメンテナンスが必要です。
- 漆喰工事
- 瓦屋根において、瓦の固定や隙間を埋めるために使われる漆喰(しっくい)の詰め直し工事です。漆喰が劣化して崩れると、瓦のズレや雨漏りに直結します。瓦自体は長持ちしても漆喰は定期的なメンテナンスが不可欠です。
- 雨樋工事
- 屋根に降った雨水を適切に地上へ排水するための雨樋(あまどい)の工事です。ゴミ詰まりや破損を放置すると、外壁の汚れや雨漏りの原因となります。清掃から部分補修、全交換まで対応いたします。
板金工事
金属を用いた様々な工事に対応します。
外壁、雨樋、ダクトなど、熟練の技術で施工いたします。
- 建築板金工事
- 金属板を加工して、屋根や外壁、雨樋、水切りなどの建築部材を製作・施工する工事です。薄い金属板を複雑な形状に加工するには高度な技術が必要です。建物の防水性を確保し、美観を整えるために欠かせない職人技です。
- ステンレス工事
- 錆びにくく耐久性に優れたステンレス材を用いた工事です。厨房設備の内装貼りや、耐久性が求められる屋根・外壁の一部、水切りなどに使用されます。美しく清潔感のある仕上がりが特徴です。
- ダクト板金工事
- 空調や換気のための空気の通り道(ダクト)を製作・設置する工事です。亜鉛メッキ鋼板やステンレス鋼板を使用し、建物の形状に合わせて正確に加工・取り付けを行います。
- 雨樋の交換工事
- 経年劣化や雪害などで破損した雨樋を新しいものに交換します。既存の雨樋を撤去し、金具の取り付け位置を調整して、スムーズな排水ができるように勾配を確認しながら設置します。
- 金属屋根の特徴と種類
- 金属屋根は軽量で耐震性に優れ、加工しやすいため複雑な屋根形状にも対応可能です。近年主流のガルバリウム鋼板をはじめ、ステンレス、銅、チタンなど様々な素材があり、耐久性やデザインの好みに応じて選定できます。
- 角波の施工
- 凹凸のある角波形状に成型されたガルバリウム鋼板などを外壁に張る工事です。工場や倉庫、店舗などの外壁として広く普及しています。施工が早く、耐久性があり、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。
- 金属サイディング工事
- 金属板と断熱材を一体化させた外壁材(金属サイディング)を施工します。軽量で建物への負担が少なく、断熱性・遮音性に優れています。既存の外壁の上から張るカバー工法にも適しており、リフォームで人気があります。
- 棟板金の交換工事
- スレート屋根や金属屋根の頂上部分にある「棟板金」を交換する工事です。内部の木材(貫板)が腐食すると釘が抜け、強風で板金が飛散する恐れがあります。定期的な交換により、屋根全体の防水性を維持します。